強風になびくポメラニアンが可愛すぎる…動画と話題フィギュアを紹介

ポメラニアンといえば、なぜか「強風」というキーワードとセットになることがあります。

そのきっかけとなったのが、あるポメラニアンのお散歩中の画像です。

強風の中、勇ましくお散歩するポメラニアンの姿が可愛すぎると話題になり、その後ガチャガチャのフィギュアが登場するまでになりました。

そんな強風ポメラニアンの気になる動画やプロフィール、フィギュア情報などをお届けします。

強風の中を散歩するポメラニアン「モコ」くんの画像が話題に

強風ポメラニアンが注目されるきっかけとなったのが、ある飼い主さんが2017年1月にTwitterに投稿した画像です。

そこには、強風の中、もふもふの毛をなびかせながら散歩している愛犬「モコ」くんの姿が…

あまりに毛量が豊富なため、強風による煽られっぷりが激しく、まるで違う犬のようになってしまっています。

まさに、ポメラニアンならではの姿ですよね。

そんなモコくんは、ホワイトの男の子ポメラニアンという情報しか見つけられませんでしたが、強風ポメラニアンの代名詞的存在として愛され続けています。

強風に立ち向かうポメラニアンがガチャガチャのフィギュアになった！

※出典：株式会社スタンド・ストーンズ「アニマルアトラクション ぽめさんぽ」より

モコくんがきっかけで注目され始めた強風ポメラニアンですが、なんとその後、ガチャガチャのフィギュア(カプセルトイ)として登場しました。

もっちり動物造形作家のもんとみさんとコラボした「アニマルアトラクション」シリーズの1つで、その名も「ぽめさんぽ」です。

その中に「強風に立ち向かうポメラニアン」というフィギュアが入っており、一番人気となっています。

まさに、散歩中のモコくんを思わせる仕上がりですね。

ちなみに、「ぽめさんぽ」に入っている全フィギュア(8種)は以下の通りです(2021年1月販売)。

価格は1個200円となっています。

どれも可愛いので、見かけた方はぜひ回してみてはいかがでしょうか？

ポメラニアンは強風に吹かれても苦しくない？悪天候時の散歩の注意点3つ

強風に吹かれるポメラニアンは、人間から見るとキュートですが、果たしてポメラニアンにとっては苦しくないのでしょうか？

悪天候時の散歩の注意点をまとめてみました。

①異物が目に入る可能性を考える

強風の翌日は結膜炎で来院する犬が多いです。
目の周りが赤い・腫れぼったいと感じたり、明らかにこすっている場合は角結膜炎を起こしている可能性がありますので、早めに受診してください。

※「まな動物病院からのお知らせ」より引用

風のある日の散歩で特に気にしてあげたいのが、「目に異物が入ること」です。

強風の日は、ゴミやホコリ、葉っぱなどが舞うため、ポメラニアンの目に入ってしまう確率が高くなります。

犬(特に小型犬)は地面に近い場所を歩きますから、砂ぼこりも目に入りやすいです。

お散歩後は必ず目をチェックし、必要に応じて目薬をさしてあげてください。

目が充血している、腫れている、いつまでもこすっている、などの様子が見られた場合は、結膜炎を起こしている可能性があるため早めに受診しましょう。

②飛んできた物に当たらないようにする

強風の時に怖いのが、物が飛来してくることです。

瓦屋根や看板、木の枝など、さまざまな物が飛んでくる可能性があります。

屋根が飛ぶような暴風の時には、外に出ないのが一番ですが、軽い物ならそこそこの強風でも飛んでくることがあるため注意しましょう。

風の強い日は、なるべく建物が少なく見通しのいい公園などを短時間歩くことをおすすめします。

③冬は防寒対策をする

秋・冬で風の強い日には、寒さ対策も考える必要があります。

ポメラニアンは、毛が2層になったダブルコートの犬種ですので、基本的には寒さに強いです。

しかし、産まれてからずっと室内飼いされてきた場合、体温調節が苦手になり、本来より寒さに弱くなってしまうと言われています。

特に毛をカットしているポメラニアンはなおさらです。

散歩中に体が震えていたリ、水をあまり飲みたがらなかったりする場合は、寒がっている可能性がありますので、温かい格好をしてお散歩を楽しみましょう。

服は防寒だけではなく、毛に汚れがつきにくくなる、抜け毛が飛び散らない(特に換毛期)、などのメリットもありますよ。

まとめ

ポメラニアンと強風がセットで語られるのは、毛量の多いポメラニアンが強風に煽られる姿が「かわいい」と評判だからです。

そのきっかけとなったのがモコくんで、元祖・強風ポメラニアンとして今なお人気を集めています。

カプセルトイ「ぽめさんぽ」の中にも、強風に立ち向かうポメラニアンのフィギュアが入っているほどの注目度の高さです。

ただし、あまりに風が強い場合はポメラニアンも息苦しいですし、物が飛んでくるおそれもありますので、散歩を控えましょう。

少しの強風でも、ゴミや葉っぱが目に入ることがあるため、お散歩後はしっかり目をチェックすることをおすすめします。