高級ドッグフードおすすめ10選 ｜本当に良い最高級ごはんはどれ？

わんこはペットというより、人生におけるパートナーとして大切にする飼い主さんが増えてきましたね。それに伴ってドッグフードの品質の高さが求められるようになってきました。

ドッグフードは価格が高ければ良いというわけではありませんが、価格が高いのにはそれなりの理由があります。

そこでこの記事では、高級ドッグフードと普通価格のドッグフードの違いを見ていきながら、本当におすすめできるドッグフードを10種ご紹介していきます。

愛犬に質の良いドッグフードを与えたいと考えている飼い主さんはぜひ参考にしてくださいね。

【素材に注目】まずは高級ドッグフードと普通のドッグフードを4つの項目で比較

一般的に高級ドッグフードと呼ばれているものは、普通の価格の安いドッグフードに比べて上記のような特徴があります。

ひとつずつ見ていきましょう。

主原料の違い

まず、なんといっても高級ドッグフードと普通のドッグフードの違いは主原料となる素材です。

高級ドッグフードは人が食べられるレベルの肉や魚が使用されていることが多く、なかには人と同じように産地までこだわっているメーカーもあります。

わんこは肉食よりの雑食ですが、人より多くのタンパク質を必要としています。価格の安い普通のドッグフードは、主原料を肉類より安価な大豆やトウモロコシ、人が食べない部位の肉を使用していることもあります。また、パッケージに肉の表記があっても「〇〇副産物」と書かれていることがあり、肉のどの部位を使用しているのか不明な点が多いです。

内臓は栄養価は高いのですが、正肉に比べると価格は安いです。人が食べられるレベルのものや正肉を主原料に使用すると、どうしてもドッグフードの価格は高くなります。

穀類使用の有無（グレインフリー）

犬は雑食ですが穀類の消化は苦手で、人より多くのタンパク質を必要とします。また、穀類の消化は消化器への負担が大きいため、高級ドッグフードは穀類不使用（グレインフリー）のものも販売されています。

高級ドッグフードは大豆やトウモロコシといった穀類の使用がほとんどありませんので、本来なら穀類からも得られるタンパク質を肉や魚で補っています。そのためどうしても価格が高くなってしまうのです。

一方の価格の安い普通のドッグフードは、前述のとおり肉より安価な大豆やトウモロコシなどを主原料としているものが多いです。

小麦使用の有無（グルテンフリー）

グルテンとは、小麦や大麦から摂れるタンパク質を指し、グルテンフリードッグフードとは小麦などのタンパク質を含まないドッグフードのことです。

犬にとって小麦は消化が悪いうえ、アレルギーの原因になる可能性が高いことから、できるだけ使用を避けたい食物でもあります。

アレルギーの症状が出ると、顔やわきの下、お腹などに赤い発疹やかゆみが出るほか、慢性的な下痢などの症状が現れます。

価格の安い普通のドッグフードは、高価な肉や魚の代わりにこれら小麦のタンパク質を使用しているものが数多くあります。

参考：埼玉県獣医師会「犬の食物アレルギーについて」

添加物の違い

高級ドッグフードと価格の安い普通のドッグフードでは添加物にも違いがあります。

一例として酸化防止剤としてのエトキシキン、BHA、BHTいった添加物を見ると、これらはペットフード安全法により使用上限が決められています。

画像引用：環境省「ペットフードのあらまし」

たとえばエトキシキンは、人では食品衛生法により0.005ppmを残留基準として定められていますが、ドッグフードのエトキシキンは75ppmと定められていて、人よりかなり許容量が多いことがわかります。

特に体重の少ない小型犬では、その影響は大きいといえるでしょう。

普通の安価なドッグフードは、こうした合成の保存料を使用していることが多いです。高級ドッグフードは天然由来の保存料を使用したり、保存料を不使用にするために少量のパッケージで販売していたりするメーカーもあります。

参考：環境省「ペットフード安全法」

参考：厚生労働省：「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件について」

高級ドッグフードおすすめ10選

ここからは、上記の選考基準をもとに、おすすめの高級ドッグフードを10種ご紹介していきます。

愛犬の喜ぶ顔を思い浮かべながら選んでみてくださいね。

1：POM POM DELI（ポンポンデリ）【ヒューマングレード＆こだわりの原料】

POM POM DELI(ポンポンデリ)は、超小型犬～小型犬のために作られた高級ドッグフードです。

主原料となる鶏肉は九州産。人が食べられるレベルの品質の良いもの、国産の原材料にこだわって作られています。

原料の質が良いだけではなく、乳酸菌やイヌリン（食物繊維）、フラクトオリゴ糖を配合するなど、わんこの腸活のための工夫がこらされているところがポイントです。

また、保存料を使わないよう1袋は800ｇと少量包装なので、酸化や劣化の心配もなく新鮮なフードを新鮮なまま与えられるのも嬉しいですね。

消化しにくい小麦は不使用なので、消化にかかる余計な体力を消耗することがなく元気をサポートしてくれますよ。

このサイトから申し込むと初回は半額で購入できますので、ぜひこの機会に試してみてください。

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2：モグワン【放し飼いの元気なチキンを使用！】

モグワンは、主原料を平飼いのチキンとアスタキサンチンやDHAが豊富なサーモンを使用した高級ドッグフードです。

一般的に販売されている鶏肉は狭いケージで飼われているのでストレスがかかっています。しかし平飼いの鶏さんは、屋外で自由に伸び伸びと歩きまわりながら育てられているので、余計なストレスがかかっていません。その分、健康で栄養価も高まるといわれています。

スーパーマーケットで販売されているたまごも、平飼いのものはそうでないものより高いので、平飼いの鶏さんを使用したモグワンが高級といわれるのもわかりますよね。

また、すばやくエネルギーにかわるココナッツオイルや、ポリフェノール、クエン酸を豊富に含むりんごなども配合されているので、わんこの健康をサポートしてくれます。

モグワンはこのサイトから購入すると初回は半額になります。食いつきもいいのでぜひ試してみてくださいね。

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3：うまか【料亭で使われている九州産高級鶏肉100％使用！】

うまかは、九州の人気料亭「博多華味鳥」が作ったドッグフードです。料亭でお客さんに出す「九州産華味鳥」を100％使用しているので正に高級ドッグフードといえるでしょう。

お腹の健康を考えてビフィズス菌やオリゴ糖も配合。さらに関節のためにグルコサミン＋コンドロイチンも配合されています。

うまかは1,000万食を超える人気のあるドッグフードで、リピーターも多いのが特徴です。それだけわんこが喜んで食べている証拠でしょう。

小麦グルテンフリーでお腹に優しく、オイルコーティングもしていないので酸化の心配もありません。素材はすべて国産というこだわりで安心して与えられますよ。

うまかは初回40％OFFで購入でき、2回目以降も2袋以上の購入なら20％OFFになります。

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4：このこのごはん【香り高いかつお節をふんだんに使用】

このこのごはんは、鶏ささみが主原料の高タンパクな高級ドッグフードです。ささみの原料となる鶏さんはこだわりの九州産。ささみは消化もよく、高タンパクなのでわんこの食事にピッタリな食材です。

また、牛肉の1.7杯ものたんぱくが含まれている鹿肉も使用し、わんこの美しい毛並みや健康をサポートしています。

「奇跡の木」とよばれるスーパーフードのモリンガも配合され、ドッグフードへのこだわりが伝わってきますね。使用している肉類はすべて生肉100％。生肉は水分が多いためドライフードを形成するのは難しいのですが、素材の風味とおいしさをわんこに届けたいという想いから、乾燥肉は一切使用していません。

このこのごはんは、定期初回なら送料無料で購入できます。

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5：ブッチ【水分含有量が最大75％！】

ブッチは100℃未満の低温で素材を蒸し、自然な栄養を残しながらおいしさを重視した高級ドッグフードです。

最大75％もの水分が含まれているので、より生肉に近い食事を実現。消化器のストレスも少なく消化が良いのが特徴です。

一般的にドライフードはかみ砕いて食べるため歯と歯茎の間に歯垢が溜まりやすいのですが、ブッチはやわらかい食感なのでそのリスクが少なく、シニア犬でも食べやすいのがポイント。

必須脂肪酸であるオメガ3やオメガ6も自然に近い形で摂取できるので、体の内側から健康をサポートしてくれますよ。

もちろん、厳格な検査をクリアしたヒューマングレードの原材料を使用しているので安心して与えられます。

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6：ペトコトフーズ【フレッシュなまま届く冷凍ドッグフード】

ペトコトフーズは、調理済みの手作りごはんが新鮮なまま冷凍で届く高級ドッグフードです。

水分は70％以上と高く、日本各地の新鮮な食材を使用して冷凍しているので、保存料も一切使用なし。香料や着色料などの添加物もないので安心して与えられます。

もちろん、素材はすべて100％ヒューマングレード。スチーム加熱で調理されているので、素材の持つうまみや栄養素がキープされたまま。消化吸収や食いつきに優れているのも特徴です。

初回はお試しの30％OFFで購入できます。無料で愛犬にあったフードを選べる「フード診断」もできるのでぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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7：安心犬活【鶏・牛・馬・豚レバー・魚の5種類の動物性生肉を使用】

安心犬活は、鶏・牛・馬・豚レバー・魚の5種類の動物性生肉をふんだんに使用した高級ドッグフードです。

5種類もの動物性生肉と、新鮮な野菜や果物をバランス良く配合したため、ビタミンや鉄分が豊富なアミノ酸バランスにも優れたドッグフードに仕上がっています。

もちろん、合成の添加物は一切使用せず、コーティングもしていません。素材のうまみがダイレクトにわんこのお口に届きます。

保存料を使用していないので、酸化や劣化を防ぐために少量包装。食べやすい形状なので、口の小さなわんこにも安心して与えられますよ。

定期初回は半額以下の1,650円で購入できます。送料も無料なので気軽に試してみてくださいね。

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8：馬肉自然づくり【新鮮な高級馬肉たっぷり使用】

馬肉自然づくりは、新鮮な馬肉をたっぷり使用した高級ドッグフードです。

メーカーは、人の馬刺し専門店を運営しており、「わんこにもタンパク質や鉄分などが豊富な馬肉」と、このドッグフードを開発されました。

馬肉は牛肉や豚肉に比べて高タンパクなうえ低脂肪なので、人より多くのタンパク質を必要とするわんこにピッタリな食材です。そのうえ、馬肉には魚に多く含まれているDHAやEPAも含まれているので、健康的な体作りをサポートしてくれますよ。

消化しにくい穀類や野菜は細かく砕いたりふんわり炊飯し、乾燥してから配合するというひと手間を惜しまず作られています。

定期便ならずっと14％OFFで購入できますが、3袋まとめて購入がもっともお得です。

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9：ウェルフー【九州産の鶏肉や国産素材たっぷり】

ウェルフーは、人も食べられる品質の素材をぜいたくに使用した、手作りごはん風の高級ドッグフードです。

ウェットタイプで水分量は70％以上。食事をしながらしっかり水分補給できます。あまり水分を摂ってくれないわんこの飼い主さんは安心ですね。

また、ウェルフーには、森永乳業のはぴねす乳酸菌（R)が配合されいるのが特徴で、お腹の健康をサポートしてくれます。

レトルトパウチで保存性も高く、高タンパク低カロリーなので代謝が低下したシニア犬にもピッタリ。やわらかいのであごの力がなくなった子もたべやすいでしょう。

＼定期おためしは1,100円／
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10：メゾン・ド・ジビエ【天然鹿肉と有機玄米が主原料】

メゾン・ド・ジビエは、九州産の天然鹿肉を100％使用した高級ドッグフードです。

穀類は茨城県産の有機玄米のミルキークイーンを使用するなど、素材にこだわった作りが特徴です。玄米は消化が悪いのですが、高温高圧で加工することでうま味と香ばしさを高めています。

メイン食材として使用されている鹿肉は、牛肉より1.4倍も高タンパクなうえ、低脂肪で低カロリー。しかもDHAなどのオメガ3やオメガ6といった必須脂肪酸も含まれています。

メゾン・ド・ジビエはレトルトパウチになっており、長期保存が可能です。災害時の備蓄として、お出かけ時の食事としても活躍するでしょう。

＼お試しは2個で499円／
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高級ドッグフード10商品を5つの項目で比較

	価格（税込み）	内容量	主原料	対応犬種・対応年齢	特徴
POM POM DELI（ポンポンデリ）	当サイト限定：2,415円 単品購入：4,830円 2回目以降：6,960円＋送料850円	800ｇ	鶏肉、玄米、大麦、鰹節、ビール酵母、鶏ガラスープ、甜菜繊維、鶏レバー、卵黄粉末、黒米、赤米ほか	超小型犬～小型犬 成犬～老犬	ヒューマングレード＆国産の新鮮な素材を使用 消化しづらい小麦不使用 4つの無添加（保存料・着色料・酸化防止剤・香料） わんこの腸内環境を整える
モグワン	通常価格：4,708円 定期コース1袋：4,237円　通常価格の10％OFF 定期コース2袋以上：1袋あたり4,001円　通常価格の15％OFF 定期コース5袋以上：1袋あたり3,766円　通常価格の20％OFF	1.8kg	チキン＆サーモン、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆ほか	全犬種・全年齢	高タンパクの動物性原料50％以上 消化しづらいグレイン（穀類）フリー 健康な平飼いチキンを使用
うまか	通常価格：5,478円 定期便1袋：4,930円　通常価格より10％OFF 定期便2袋以上：1袋あたり4,382円　通常価格より20％OFF	1.5kg	鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油ほか	全犬種・全年齢	料亭で使われている鶏肉を100％使用 消化しづらい小麦（グルテン）フリー 1,000万食を販売するほどの人気
このこのごはん	通常価格：3,850円 定期初回：3,278円　送料無料 定期2回目以降1袋あたり：3,278円＋送料850円　※2回目以降は2袋届きます	1kg	鶏肉（ささみ、レバー）、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄ほか	小型犬・全年齢	鶏ささみが主原料の高タンパク トイレの臭いを抑える成分を配合 「奇跡の木」と呼ばれるモリンガ配合
ブッチ	通常価格：3本セット4,455円 トライアルセット：3本3,000円　送料無料	800ｇ×3	ブラックレーベル：ビーフ33％、ラム25％、チキン18.5％、野菜、米、大豆ほか ホワイトレーベル：チキン80％、野菜、大豆、トウモロコシ種皮、米ほか ブルーレーベル：チキン67％、フィッシュ（サバまたはマグロ）25％、米、ケルプ、ユッカほか	全犬種・全年齢	水分含有量最大75％ 食べやすく歯につきにくいウェットタイプ 消化しづらいグルテンフリー＆人工添加物不使用
ペトコトフーズ	通常価格 12パック6,900円 定期購入でずっと10％OFF	150ｇ	ビーフ：国産牛肉 赤身(32%)、国産かぼちゃ(17%)、国産卵(17%)、国産白米(15%)、国産にんじん(8%)、国産小松菜(4%)ほか チキン：国産鶏肉(40%)、国産さつまいも(21%)、国産にんじん(17%)、国産卵(8%)、国産小松菜(5.8%)、すりごま(1%)ほか ポーク：国産豚肉(36%)、国産卵(18%)、国産白米(18%)、国産にんじん(9%)、国産キャベツ(9%)、国産おから(大豆)(2.3%)ほか フィッシュ：白身魚 スケトウダラ(48%)、国産さつまいも(31%)、国産にんじん(6.2%)、国産キャベツ(4.8%)ほか	全犬種・全年齢	水分70％以上のフレッシュフード 国産、保存料無添加 100％ヒューマングレードの国産食材
安心犬活	通常価格：3,630円 定期初回：1,650円 定期2袋：6,171円(15%OFF) 定期6回目以降：5,808円(20%OFF)	800g	牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、豚レバー、大麦全粒粉、玄米粉、 脱脂大豆ほか	小型犬～大型犬 全年齢	厳選した国産原材料を使用 添加物・4Dミート・小麦グルテンフリー 乳酸菌×オリゴ糖もぜいたくに配合
馬肉自然づくり	通常価格：3,480円 定期コース1袋：2,970円(14％OFF) 定期コース3袋：8,465円(14％OFF)	1kg	馬肉、鶏肉、玄米、大麦、黒米、きなこ、かつお粉 ほか	全犬種・全年齢	新鮮馬肉＋16種類の国産素材のみを使用 馬肉の不飽和脂肪酸もたっぷり 定期便ならずっと14%OFF&送料無料！
ウェルフー	通常価格：5,170円 定期コース初回：3,619円 定期コース：4,653円	150ｇ	鶏肉、鶏レバー、玄米、人参、かぼちゃ、大豆タンパク、トマトピューレ、ひまわり油ほか	小型犬 成犬～老犬	水分量70％以上の手作りごはん風 はぴねす乳酸菌（R)配合で腸内環境にも配慮 初回は30％OFF
メゾン・ド・ジビエ	お試し便：2個セット499円 5個セット：2,398円 10個セット：4,488円 31個セット定期便初回：9,240円	80ｇ	鹿肉(九州産)、有機JAS玄米(茨城県産)、大根、キャベツ、にんじん、 こんにゃく寒天粉末	全犬種 成犬～老犬	天然鹿肉100％使用 穀類は茨城県産の有機玄米ミルキークイーン レトルトパウチなので長期保存可能

今回ご紹介している高級ドッグフード10種を一覧で比較してみました。

「高級」というだけあって、価格は一般的に販売されている普通のドッグフードより高価です。しかし、その分人が食べられるレベルの新鮮な肉や魚が使用されているほか、合成の添加物を使っているものはひとつもありません。

各社それぞれわんこの健康を考えてさまざまな工夫を凝らしているので、アレルゲンに気を付けながら、ひとつずつ試してみるのもいいですね。

ぜひ、愛犬の健康を第一に考え、アレルゲンに気を付けながら試してみてくださいね。

高級ドッグフードを選ぶ上で重要な3つのポイントをおさらい

ここからは、高級ドッグフードを選ぶ上で知っておきたい重要なポイントを3つご紹介します。

パッケージや公式サイトに「高級」と書かれていても、それが本当に良いドッグフードなのか判断ができません。ただ価格が高いだけのドッグフードを選ばないためにもぜひチェックしてみてください。

1：原材料の産地が明らかになっているものを選ぶ

高級ドッグフードを選ぶ際は、原材料の産地があきらかになっているものを選ぶと安心です。

今回ご紹介した高級ドッグフードの原材料は、国産のものが多かったのですが、「九州産の鶏」「茨城県産の有機玄米」など、産地までを明確にしているメーカーが多いことにも気付かれたのではないでしょうか。

実はペットフード安全法では、ドッグフードの原材料名や原産国を表示する義務はあるのですが、原材料の産地まで公開することは義務づけられていません。

それにもかかわらず、しっかりと原材料の産地を公開しているメーカーはドッグフードに対する自信の表れであり信頼に値するといえます。

高級ドッグフードを選ぶ際は、公式サイトを見て原材料の産地が記載されているかどうかをチェックしておきましょう。

参考：環境省「ペットフード安全法」

2：継続して与えられる価格のものを選ぶ

高級ドッグフードを選ぶ際は、主食として朝晩与えたときに、継続できる金額であるかどうかを確認しましょう。

いくら国産で良質な高級ドッグフードを与えたいと思っていても、継続できなければ飼い主さん自身が自分を責めてしまうかもしれません。

現在のドッグフードの1ヶ月あたりの金額を計算し、新たに購入したい高級ドッグフードの必要量にあてはめて考えてみます。そうすると、1ヶ月にどれくらいかかるかおおよその金額の目安がわかります。

もし無理があるのなら、1日2食与えているのであれば、1食だけを高級ドッグフードにしてみる、もう少し金額の安い高級ドッグフードに変えてみるなど、継続して購入できるドッグフードを選ぶようにしましょう。

3：「総合栄養食」を選ぶ

高級ドッグフードは「総合栄養食」を選ぶようにしましょう。

総合栄養食とは、わんこの健康を維持するために必要な栄養基準を満たしているドッグフードを指し、「ペットフード公正取引協議会」の定める試験の結果を基に定められています。

一方の一般食は、総合栄養食の基準は満たしていないものの、補助食として与えることを目的としているフードです。つまり、一般食を与え続けると健康維持に必要な栄養が摂取できないことを意味します。

可愛い愛犬の笑顔を守るためにも、「総合栄養食」と書かれているものをおすすめします。

参考：ペットフード協会

高級ドッグフードを愛犬に与える前に気になる5つのQ&A

ここでは、高級ドッグフードを愛犬に与えるまえに知っておきたいことをQ&A形式でまとめてみました。

1：高級ドッグフードは缶詰のものでもいいですか？

2：高級ドッグフードのなかにはロイヤルカナンも含まれますか？

3：高級ドッグフードはペットショップなどの店舗でも販売していますか？

4：チワワにおすすめの高級ドッグフードはどれがいいですか？

5：ユーカヌバも高級ドッグフードですか？

まとめ

今回は高級ドッグフードを10選ご紹介してきました。

高級ドッグフードが「高級」といわれるのはそれなりの理由があります。人が食べられるレベルの新鮮な肉や魚を使用しているほか、わんこの健康を考えて保存料を使わずに済む製法にしたり、消化の悪い安価な大豆やトウモロコシを使用しないなどするため、どうしても価格は高くなってしまいます。

一般的にドッグフードは昔から人間が食べないまたは食べられない肉や魚の部位を加工し、食いつきが良いように香料を加えたり、長期保存でも腐らないよう合成保存料がたくさん加えられていました。しかし、わんこが単なるペットではなく、人生のパートナーとして大切にしている人が増えたため、こうした高級ドッグフードといわれるフードが増えてきた現状があります。

わんこに少しでも元気で長生きしてもらうためにも、ぜひ今回の記事を参考に愛犬にあったフードを見つけてくださいね！

高級ドッグフード10選をもう一度見る