フレンチブルドッグの子犬は、愛嬌のある鼻ぺち犬で「ブサかわいい」と人気の高い犬種です
ワイルドな見た目なのに、飼い主さん大好きの甘えん坊なギャップやられて、フレブルの沼にハマった人も多いでしょう
一度はハマった抜け出せないと言われるほど、フレンチブルドッグの子犬には惹きつけられる魅力があります
今回はそんなフレンチブルドッグの子犬の魅力や飼う上での注意点、迎える前の必要な準備について詳しくご紹介してきます。
フレブルの魅力をもっと知りたいという方は是非ご覧になってください。
【フレブル中毒】虜になるフレンチブルドッグの子犬の魅力5選
まずは虜になってしまうフレンチブルドッグの子犬の魅力についてお伝えしていきます
フレンチブルドッグのならではの魅力に惹かれて、あなたも「フレブル中毒」の仲間入りをしてしまうかもしれませんよ笑
1.人間みたいに表情が豊か
フレンチブルドッグは、大きな目と顔にシワがあるので、表情の変化が分かりやすく、まるで人間かのように様々な表情を見せてくれます
「ニッコリとした笑顔」「目を見開いた驚いた顔」「落ち込んでるようなしょんぼり顔」「気持ち良さそうな寝顔」など、どの表情もとても可愛いです
普段の表情では「怒ってるの?」「不機嫌なの?」と、ちょっとムスっとしたような感じですが、結局それも愛らしさがあってまた可愛いんですよね笑
また、子犬だとどこか不安げな表情にも見えて守ってあげたくなる可愛らしさがあります
次から次へと可愛い表情を見せてくれるフレンチブルドッグは、癒されること間違いなしです
2.人懐っこくて甘えん坊
ワイルドな見た目に筋肉質な体をしているフレンチブルドッグですが、実は人懐っこくて甘えん坊な可愛い犬種です
「ワイルドな見た目なのに甘えん坊」というギャップに魅力を感じている多くの人を惹きつける要因と言えるでしょう。
子犬だと体も小さく「甘えたい」「遊んでほしい」と寄ってくる姿は破壊力抜群の可愛さですよ
飼い主さんの膝の上に乗ったり、抱っこしてもらうのも大好きな甘え上手さは、フレンチブルドッグの大きな魅力の一つですね
3.おっさんぽさが癖になる
フレンチブルドッグは「だらしない寝顔・寝姿」「イビキをかく」「寝言を言う」「おならをする」など、おっさんぽさが垣間見えます笑
実際にフレンチブルドッグを飼っている人は、このおっさんぽさが癖になるという人も多いです
特に大きなイビキをかきながら気持ち良さそうに寝ている姿は、とっても可愛く見ているだけで癒されますね
よくそんな格好で寝れるなと、突っ込みたくなるようなだらしない寝相を見えたりもして、可愛さだけでなく、思わずクスッと笑ってしまう面白さもありますよ笑
4.独特な顔や仕草が魅力的
フレンチブルドッグは「大きくピンと立った耳」「クリクリした大きな目」「鼻ぺちゃ」「しわやたるみがある大きな口」と特徴がたくさんあり、独特な顔をしています。
みなさん知っての通り、きれいな顔立ちというよりは、ブサイクと言われるフレンチブルドッグですが、その中には愛嬌と可愛さがあり「ブサカワ」こそがフレンチブルドッグの魅力ですね
また動画では、子犬のフレンチブルドッグが家族の帰りにお尻を振りながら出迎えている姿がとっても可愛いです
おっさんぽさもそうですが、尻尾短い犬種だから見れる可愛い仕草もフレンチブルドッグの良さですね
5.外見とは裏腹に社交的で穏やかな性格で飼いやすい
フレンチブルドッグは外見だけ見ると、少し怖そうなイメージもあると思いますが、性格は社交的で穏やかな性格となっています
また無駄吠えが少ないので、子供やお年寄りと一緒の方、集合住宅に住んでいる方でも飼いやすいです
ただし、フレンチブルドッグは闘犬だったブルドッグの血を引いているので、基本は穏やかでも時折頑固な一面を見せます。
中々動いてくれなかったり、言うことを聞いてくれないこともありますが、子犬の頃にしつけをすれば大丈夫です。ある程度のワガママは可愛いですけどね笑
全ての犬が同じ性格ではないので、違いはあるものの見た目以上にフレンチブルドッグは飼いやすい犬種と言えるでしょう
フレンチブルドッグの子犬を飼う上で気を付けるべき5つの注意点
2.温度調節が苦手で暑さと寒さに弱いので、温度管理をしてあげる
3.シワに汚れが溜まりやすく、皮膚も弱いので清潔にしてあげる
4.太りやすいので、エサの与え過ぎには注意
5.抜け毛が多いので、毎日ブラッシングをしてあげる
先程ご紹介したようにフレンチブルドッグの子犬には、様々な魅力がありますが、上記のように飼う上で気を付けるべき注意点があります。
迎え入れたフレンチブルドッグの子犬が元気に過ごしていけるように、しっかり確認しておきましょう
1.呼吸が難しいので、運動のさせ過ぎに注意
フレンチブルドッグは遊ぶのが大好きな犬種で、子犬の頃はより活発ですが、運動のさせ過ぎには注意しましょう。
短頭種であるフレンチブルドッグは呼吸するのが苦手で、運動をさせ過ぎると呼吸困難になったり、呼吸器の病気になってしまいます。
なので散歩や運動は、10~20分を1日2回程度の頻度で行うようにしてください
飼い主さんが「呼吸は乱れていないか」「苦しそうにしていないか」など、きちんと観察してあげて、適度に運動をさせてあげましょう
2.温度調節が苦手で暑さと寒さに弱いので、温度管理をしてあげる
フレンチブルドッグは温度調節が苦手な犬種になっているので、温度管理はしっかりしてあげましょう。
外で飼うのは絶対NGで、室内で飼うにしても、暖房と冷房を使って24時間適度な温度に保つようにしてください。
散歩も夏は日中を避けて朝や夕方のなるべく涼しい時間帯に、冬は少しでも暖かい日中に出かけるようにしましょう
凄く大変なことですが、愛犬が健康に過ごすために必要なことなので、温度管理には注意しましょう。
3.シワに汚れが溜まりやすく、皮膚も弱いので清潔にしてあげる
フレンチブルドッグは顔のシワに汚れが溜まりやすいので、清潔に保つように心掛けましょう
運動後の汚れであったり、食後の食べカスなど、汚ることがあったときには、意識的に気を付けて拭いてあげてください。
フレンチブルドッグは肌が敏感で皮膚が弱いので、清潔に保ってあげないと皮膚炎を起こしてしまいます。
定期的にお風呂でシャンプーもしてあげて、皮膚病の予防をしてあげましょう
4.太りやすいので、エサの与え過ぎには注意
フレンチブルドッグは食欲旺盛なのに太りやすいので、エサの与え過ぎには注意しましょう。
太ってしまうと、さらに呼吸しにくくなって呼吸器疾患の症状が出やすくなったり、足腰にかかる負担が大きくなって足腰が悪くなってしまいます。
可愛い顔でエサをおねだりされると、ついついあげてしまいたくなりますが、愛犬の健康の為にグッと我慢してください
生後間もない子犬のうちは、4回ぐらい分けてエサを与えるといいでしょう
5.抜け毛が多いので、毎日ブラッシングをしてあげる
フレンチブルドッグの毛は「ダブルコート」と呼ばれる二重構造をしていて、「固い外側の毛(上毛)」「柔らかい内側の毛(下毛)」があります。
正直抜け毛は1年中ありますが、特に内側の毛は換毛期と呼ばれる春から夏にかけて抜け落ちやすく、きちんとケアをしてあげないと部屋中が毛だらけになって掃除が大変です。
その為、毎日ブラッシングをしたり、定期的にお風呂に入れてあげて、抜け毛の量をある程度減らすようにしましょう洋服を着せるもの抜け毛対策になりますね
ブラッシングは、ノミやダニ、ホコリなどを除去して皮膚の病気を防いで健康に過ごすための効果もあるので、理想は毎日ですが、週に3回程度はしてあげましょう
フレンチブルドッグの子犬を迎える前に必要な5つの準備
フレンチブルドッグの子犬を迎える前に、必要なものは予め準備をしておきましょう
ベットに関しては後からでも大丈夫ですが、「ケージ」「ドックフード」「トイレ」「おもちゃ」は一緒に生活、お世話をしていく中で必要になりますよ
1.ケージ
種類 | 特徴 |
---|---|
ケージタイプ | 全面(側面と天井)が柵に囲まれていて出入口は扉のみ。丈夫な作りで犬が柵を飛び越えることもない。 |
サークルタイプ | 側面が柵で囲まれていて天井がない。物の出し入れ掃除がしやすい。 |
クレートタイプ | 持ち運びができる犬用のケース。犬の視界が狭くなる作りになっている。 |
ケージは犬が落ち着ける場所になり、仕事で面倒をみれない場合の事故防止やしつけがしやくもなるので、子犬のフレンチブルドッグを迎える前に準備しておきましょう
家に必要なのはケージタイプ又は、サークルタイプとなっていて、お好きな方を準備してください
サイズは大きめものを選ぶといいでしょう。成長してきても窮屈感を与えず長く使用することができます
材質が木材のケージがありますが、ガシガシ嚙まれてボロボロになることがあるので、スチール素材のものを選ぶのがおすすめです
お出かけの予定がある場合は、クレートタイプの購入を考えましょう。
2.ドッグフード
子犬のフレンチブルドッグを迎える前に、ドッグフードを準備しておきましょう。
最初は迎える以前に食べていたものと同じものを用意したいので、ペットショップやブリーダーさんから、何のドッグフードを食べていたか聞いてみてください
ドッグフードを切り替えることきは、これまで食べていたものに少しずつ新しいドッグフードを混ぜていきましょう。
便の硬さや臭い、下痢になっていないか、涙やけしてないかなど、様子を見ながら徐々に新しいドッグフードの量を増やしていってください。
一週間程度様子を見て問題がなければ、新しいドッグフードに完全に切り替えていいでしょう
フードのボウルや飲み水ボトルも合わせて様子できるといいですね
3.トイレ
ペットシーツ | 犬の排泄物を吸収、脱臭するシート。 |
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トイレトレー | ペットシーツをセットするもの。犬がシーツを噛んだり、誤飲するのを防ぐ。 |
トイレトレーニングは絶対に必要になるので、ペットシーツとトイレトレーは同じサイズのものを準備して、ケージ内へ設置をしましょう
適切なサイズは、犬がシーツの上でクルクル回ってトイレの場所を決められるように、シーツの上で一回りできる大きさです。
ペットシーツを噛まない子犬であれば、ペットシーツだけでもいいですが、後からトイレトレーを使用しても、そこをトイレと認識してくれないことがあります。
なので、子犬のフレンチブルドッグを迎えるなら、一緒に準備をするといいでしょう
4.おもちゃ
子犬の頃は色んなものガシガシ噛んでしまうので、噛んでも大丈夫なおもちゃを準備してあげましょう
留守にすることがあるときにケージ内の色んな場所を嚙むのを防ぐことができます。
一つではおもちゃを気に入ってくれないこともあるので、いくつか用意しておくといいでしょう
おもちゃが口に全部入る大きさだと誤って飲み込んでしまう可能性があるので、おもちゃの大きさには注意してください。
5.ベッド
ベッドに関してはトイレトレーニングがあるまでは、準備をしてもしなくても大丈夫です。
というのもトイレトレーニングができていないと、ベッドをトイレと間違えて、おしっこをしてしまうからです。
でも可愛い愛犬にはふかふかのベッドでくつろいでもらいたいですから、もし準備するなら丸洗いできるベッドをおすすめします
また「ケージ内ベッドとトイレの高さを明確に変える」「トイレトレーニングが終わるまでベッドはケージの外に設置する」など対策するといいでしょう
まとめ
✔フレンチブルドッグの子犬を飼うなら「運動のさせ過ぎ」「温度管理」「シワの汚れ」「エサの与え過ぎ」「抜け毛」に注意をしよう
✔フレンチブルドッグの子犬を迎える前に「ケージ」「ドッグフード」「トイレ」「おもちゃ」自身に好みに合わせて「ベッド」を準備しよう
今回はフレンチブルドッグの子犬の魅力や飼う前の注意点、迎える前の準備についてご紹介しました。
フレンチブルドッグの子犬は色んな魅力があって本当に可愛いですよね
ただ、飼う以上は注意すべき点もあり、気を付けないと大事な愛犬を苦しめてしまうこともあります。
大変なこともありますが、可愛く元気な時間をより長く過ごす為にも、フレンチブルドッグに対する理解を深めてお世話をしましょう
これからフレンチブルドッグの子犬を迎えようという方は、準備を整えて思う存分可愛がってあげてくださいね