チワワのライオンカットの可愛さの魅力と自宅での注意点を完全解説

夏の暑さを軽減するため、そして可愛い愛犬をもっと可愛く見せるためにライオンカットにしている方もいるのではないでしょうか。

チワワのカットにはさまざまなスタイルがありますが、なかでも可愛いくて人気なのはライオンカットと呼ばれるカットですよね。

そこで今回は、ライオンカットの可愛さを動画でいくつかご紹介しながら、ライオンカットの注意点、その他の疑問を解決していきます。

チワワのライオンカットが気になっていた方はぜひ参考にしてくださいね。

可愛いライオンカットのチワワ3匹をご紹介

さっそくここからは、チワワのライオンカットがいかに可愛かを動画を交えてご紹介していきます。

プロのトリマーさんにカットしてもらっているコ、自宅で飼い主さんが奮闘しながらカットしてもらうコなどがいますよ。

1:飼い主さんの指示に従っておりこうにカットしてもらうハッチくん

前回のライオンカットから月日が経って、毛が伸びてしまったハッチくん。

飼い主さんの指示に従って、座ったりマテをしたりしてカットしてもらっています。飼い主さんも何回もライオンカットしているのか、慣れた手つきでカットしていますね。

胸の毛をうっかりバリカンで刈ってしまったようですが、ライオンらしく尻尾の先の毛をきちんと残してカットして、無事に可愛いライオンカットができあがりました♪

2:プロのトリマーさんにライオンカットしてもらうチワワ

こちらの動画はあるワンちゃんの美容院でライオンカットしてもらっているチワワです。名前や性別はわかりませんでしたが、ライオンカットをしたいと思う飼い主さんのお手本になるのではないかと思って、動画をご紹介させていただきました。

ライオンカットはこのチワワの飼い主さんの要望だそうで、背中の毛から思い切ってバッサリと毛をカットしていきます。

ちょこちょこと動き回るのに、それを気にもせずにバリカンをあてていくところはやはりプロですよね。ライオンらしく(?)しっかりたてがみが残っています。

あっという間にライオンカットチワワのできあがりです。

3:元トリマーさんにライオンカットしてもらっているチワワのトマトくん

トマトくんの飼い主の妹さんが元プロのトリマーさんだったようで、この動画はカット初心者でも簡単にできる方法をトマトくんをモデルに紹介してくれています。

ライオンカットの方法だけではなく、足裏の毛のカット方法、耳掃除の方法なども教えてくれるなど本格的。

バリカンの使い方は初心者には難しいものですが、バリカンの刃の向きや事前にどのようにハサミで毛をカットすれば良いのかも教えてくれています。

あまりにもカットを嫌がる際にはプロに任せるなどの助言もあるので、最後まで見逃せない動画となっていますよ。

チワワを自宅でライオンカットにする際の3つの注意点

思わず微笑んでしまうほど可愛いチワワのライオンカットですが、実際にカットするときに注意したいことが3つあります。

ひとつずつご紹介していきますね。

1:地肌が見えるほど毛を短くしない

ライオンカットにするときは、地肌が見えてしまうほど毛を短くカットすることはやめましょう。

犬の毛はもともと皮膚を外部の刺激や紫外線から守ってくれる役目があります。ライオンカットにすると皮膚を守る毛が少なくなるため、夏の強い紫外線から皮膚を守ることができなくなってしまいます。

熱中症になったり、日焼けをしたり、草や樹木からの刺激が直接皮膚に伝わることで皮膚炎になる可能性もあります。

また、室内でエアコンを付けているときは、部屋が冷えすぎないようにすることも必要です。床の近くは思いのほか冷たい空気がたまっているため、毛が少なくなったチワワにとっては寒すぎるのかもしれません。

エアコンを付けるときは愛犬が寒がっていないかをよく観察し、もし寒がっているようなら洋服を着せるなどして対処しましょう。

2:毛を短くしすぎると毛質が変わることがある

チワワに限らず、犬は一度バリカンを入れてしまうと、毛質が変わることがあります。

これまで柔らかでふわふわした毛だったのに、ライオンカットをするために毛にバリカンを入れると、次に生えてきたのはゴワゴワした毛だったり、硬い毛が生えてきたりします。

また、毛が生えてきても均一に生えてくるのではなく、1本1本バラバラに成長するため生えそろうまで不揃いな毛並みになってしまいます。

一度ライオンカットをするならずっとするか、もしくは、こうしたデメリットを理解したうえでカットするようにしましょう。

3:あまりにも怖がるなら無理にカットしない

チワワは勇敢で賢く、好奇心旺盛な性格をしていますが、その一方でとても臆病です。

いくら飼い主が大好きだとしても、飼い主さんの手には大きな音がするバリカンがあり、それがだんだん近づいてきて体の上をなでていくのです。

体の小さなチワワにとってはバリカンはとても大きなものに見えるでしょうし、万一痛みを伴ってしまう場合は、バリカンは怖いものという概念を植え付けてしまいます。

あまりにも怖がるようなら無理にライオンカットをするのをやめて、ハサミで簡単に飾り毛を整える程度にしてあげましょう。

チワワのライオンカットのよくある疑問Q&A

Q1:チワワのライオンカットのやり方は?簡単ですか?

やり方は、胸と頭、そして尻尾の先の毛を残してあとは全部バリカンでカットしていくのがライオンカットです。まるでオスのライオンのようにカットしていくのでライオンカットと呼ばれています。バリカンの扱いに慣れは必要ですが、初心者でも簡単にカットできますよ

Q2:チワワを丸くカットできる?

ロングコート・チワワの耳の飾り気をハサミでカットして整え、顔が丸くなるようにカットする方法です。正面から見たときにまん丸になるのでとてもキュートなカット方法です。

Q3:チワワの柴犬カットってなんですか?

柴犬のようにピンと立った立ち耳風に仕上げて、スムースチワワのように毛を短くカットしてまるで柴犬のようなスタイルに仕上げる方法です。
タンの出方によっては小さな柴犬のようになるので人気がありますよ。

Q4:チワワのたぬきカットのやり方は?

まるでたぬきのように見えるカット方法がたぬきカットです。毛を全体的に短くし、耳の飾り毛も整えます。尻尾はたぬきのように丸く仕上げます。

Q5:チワワのミッキーカットが流行っているって本当?

チワワの特徴である耳を強調して、まるでミッキーマウスのようにカットする方法がミッキーカットです。チワワの尖った耳をミッキーマウスのように丸くカットするので、とてもキュートですよ♪

まとめ

・チワワのライオンカットは、初心者でも簡単
・ただし、バリカンの扱いに慣れるまでは慎重に
・チワワをライオンカットにするときは、地肌が見えるまで短くカットしない
・毛を短くしすぎると毛質が変わることがある
・あまりにも怖がるなら無理にカットしない
・チワワのカットにはライオンカット以外にも可愛いカットがいくつかある

今回は可愛いチワワのライオンカットについて、動画をいくつかご紹介しながら解説してきました。まるで勇ましいライオンのように見えるので、とても可愛いですよね。

ただし、短くカットしすぎると外部からの刺激から皮膚を守ることできなくなったり、毛質が変わってしまったりすることがあります。

また、あまりにも怖がるようならライオンカットを辞めて、飾り毛を整えるだけにするなど、愛犬の様子をみながらカットしてあげてくださいね。